用語 | 災害看護支援ネットワーク |
英訳 | Disaster Nursing Support Network |
定義 | 被災地域と被災地域以外の看護職が広域に繋がり、支援をおこなう体制 |
解説 | 災害時における活動では、時間の経過に伴い状況が変化し、ボランティア、行政、その他の組織等の役割を効果的なものにするためには、時間経過に伴う状況判断とニーズ変化を的確に受診し、それぞれの機能や役割をより有効な方向へと変化させなければならないため、ボランティア、行政、その他の組織が常に情報交換のできる環境、すなわちネットワークが必要となる。 災害時の緊急時にすぐに機能するために、常日頃からそのネットワーク組織を活用しておく必要あり、平時に充実しかつ有効な組織運営がされていることが、災害時の機能にも反映されるとされる。 災害時に、被災直後から現地や遠隔地から、災害ボランティアセンターが立ち上がるまでの情報発信ツールを構築し安定して情報を発信する災害時IT支援ネットワークも情報発信・交通整理等に効果を認めている。 |
事例 | |
参考文献(APA方式) | ・日本看護協会HP:http://www.nurse.or.jp/nursing/practice/saigai/ (2021.5) ・災害看護学会 ネットワーク活動の概要:http://www.jsdn.gr.jp/network/gaiyou (2021.5) ・財団法人石川県県民ボランティアセンター(1997):災害時におけるボランティア支援マニュアル. |
最終編集日 | 2021/08/03 14:19:40 |