用語 | 災害図上訓練 |
英訳 | Disaster Simulation |
定義 | 実際の災害時に近い場面を設定して、訓練者にそれぞれの立場(役割)で災害を模擬体験し、様々な方法で付与される災害状況を収集・分析・判断するとともに、対策方針を検討するなどの災害対処活動を机上で行う訓練 |
解説 | 「役割演技法」とも言われる訓練技法の一つである。図上訓練では、災害時の状況を模擬的に体験することで、災害についての正しい認識と的確な対応能力を身につけることができる。情報集約や分析に併せ意思決定の重要性が問われる。混乱し不確実な情報しかない状況下での意思決定や各関係機関と協議を行った上で求められる意思決定などが求められる。図上訓練の種類は多様であるが、主には、@状況予測型訓練ADIG(災害イマジネーションゲーム)B図上シミュレーション訓練がある。 |
事例 | |
参考文献(APA方式) | 災害対策研究会(2013):災害図上演習標準テキストhttps://www.saitaiken.com |
最終編集日 | 2019/06/06 19:03:39 |