用語 | 災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT) |
英訳 | Disaster Health Emergency Assistance Team |
定義 | 重大な健康危機が発生した際に、健康危機管理に必要な情報収集・分析や全体調整などの行う専門的知識をもち、都道府県及び指定都市の職員によって組織された支援チーム |
解説 | 被災都道府県等に派遣され、被災都道府県等の本庁及び保健所に設置される健康危機管理組織の長による指揮調整機能等を補佐するチームである。構成員は、医師、保健師、管理栄養士等である。 平成28年度より、DHEAT養成研修(基礎編、高度編)を災害時健康危機管理支援チームの制度化に先行してスタートした。平成29年度より、各都道府県で災害対策の取組みや研修を支援する指導者となる人材養成にも着手されている。 |
事例 | 平成30年7月豪雨において、岡山県、広島県及び愛媛県で、16の都道府県・指定都市が派遣活動を初めて行った。 |
参考文献(APA方式) | ・災害時健康危機管理支援チームについて(厚生労働省):https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000131931.pdf ・地域保健対策について(厚生労働省):https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000746030.pdf |
最終編集日 | 2023/08/29 18:18:37 |