災害看護関連用語 集団接種・個別接種・職域接種
用語 集団接種・個別接種・職域接種
英訳 mass vaccination・individual vaccination・occupational vaccination
定義 新型コロナワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図るためのワクチン接種の実施方法
解説 新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図るために、ワクチンの接種を加速する必要があり、そのために取られた実施方法として、接種順位について、先ずは医療従事者等、次に重症化リスクの大きさ等を踏まえ、高齢者、基礎疾患を有する者、その後それ以外の者等に対し、ワクチンの供給量等を踏まえ順次接種できる様にするために図られた実施方法。集団接種は、自治体がこうした順位に基づいた集団に対し、公共施設に接種会場を設けワクチンの接種を行う方法。個別接種は、協力医療機関へ支援金が交付され、「かかりつけ医」など身近な診療所や病院で行う方法。職域接種は、地域の負担を軽減し、企業や大学等の職域(学校等を含む)単位でワクチン接種を行う方法。また、接種運営スタッフは企業や団体が自ら確保することで実施できる。
事例
参考文献(APA方式) 「集団接種」「個別接種」何が違う?:産経新聞,https://www.sankei.com/article/20210223-522H23HIHVOJPJIZZPCMPTEL7Q/,閲覧日2022.04.04
職域接種:日本の人事部,https://jinjibu.jp/keyword/detl/1344/,閲覧日2022.04.04
最終編集日 2022/10/16 15:18:59