災害看護関連用語 変異株
用語 変異株
英訳 Variant strain
定義 感染を繰り返す中で、ウイルスの遺伝子が徐々に変異し新しい性質を身に付けたウイルス
解説 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の設計図である遺伝子は、約2週間ごとに少しずつ書き換わっているとされている。大半の変異はウイルスの特性にほとんど影響を及ぼさないが、一部の変異では、感染・伝播性、重症化リスク、ワクチン・治療薬の効果、診断法などに影響を及ぼすことがある。
国立感染症研究所では新型コロナウイルスの変異株について迅速リスク評価を行い、「懸念される変異株(VOC)」、「注目すべき変異株(VOI)」、「監視下の変異株(VUM)」に分類している。
懸念される変異株(VOC)は、公衆衛生への影響が大きい感染・伝播性、毒力*、及び治療・ワクチン効果の変化が明らかになった変異株とし、ベータ株、ガンマ株、デルタ株、オミクロン株が該当する。主な対応として、週単位で検出数を公表(IDWR)し、ゲノムサーベイランス(国内・検疫)、必要に応じて変異株PCR検査で監視、積極的疫学調査が実施されている。
事例 SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第9報)(PDF)
2022年3月16日9時時点 国立感染症研究所
https://www.health-amulet.net/covid19/sonaeru/031-html.html
参考文献(APA方式) https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10745-cepr-topics.html (国立感染研究所)(2022.5)
最終編集日 2022/05/30 12:58:57