災害看護関連用語 こころのケア
用語 こころのケア
英訳 mental health care
定義 被災した人々へのこころのケアとは、心的外傷後ストレス反応の回復を支え、喪失による悲嘆と悲哀の心理過程に寄り添い、二次的な生活ストレスの軽減を図ることによって被災後の回復過程を支援する働きかけを意味する。
解説 被災直後の保護的なケアにはじまり、ニーズに応じた現実的な手助け、心身の不調に対する心理教育、リラクセーション法、積極的傾聴法などを用いてセルフケアの回復を支援し、周囲の人々との結びつきを援助する。また、援助者自身も二次的外傷性ストレスはじめ様々なストレスによってPTSDや燃え尽き症候群に陥る危険性が高いため、セルフケアやストレスマネジメントに努めることが大切である。相互援助やミーティングによるストレス緩和など、援助者のサポート体制づくりも重要である。
事例
参考文献(APA方式) 南裕子,山本あい子編(2007):災害看護学習テキスト実践編(第1版), 21-22,108-118, 日本看護協会出版会, 東京.
兵庫県立大学「命を守る知識と技術の情報館」 こころのケア編
http://www.coe-cnas.jp/group_psyc/manual/manual01/04.html(検索日2016年7月20日)
最終編集日 2016/08/19 13:39:28