災害看護関連用語 共助
用語 共助
英訳 mutual-help
定義 災害対策において,地域の共同体で互いに助け合うこと.
解説 初出は,2000 年に制定された東京都震災対策条例の前文(*注),「自助 ( 自らの生命は自らが守る) - 公助 ( 応急復旧活動の迅速化・地震に強いまちづくりの推進) - 共助 ( 自分たちのまちは自分たちで守る)」とされている.

(*注)東京都震災対策条例 前文
地震による災害から一人でも多くの生命及び貴重な財産を守るためには,まず第一に「自らの生命は自らが守る」という自己責任原則による自助の考え方,第二に他人を助けることのできる都民の地域における助け合いによって「自分たちのまちは自分たちで守る」という共助の考え方,この二つの理念に立つ都民と公助の役割を果たす行政とが,それぞれの責務と役割を明らかにした上で,連携を図っていくことが欠かせない.

また,1999年(平成11年)1月8日に国土庁(現在は内閣府のホームページで紹介されている)に設置された「被災者の住宅再建支援の在り方に関する検討委員会」の報告書においても,自助・共助・公助の用語は記載されている.
事例
参考文献(APA方式) 岩佐峰雄(2008):「災害文化」という視点:「自助・共助・公助」から「まちづくり」へA viewpoint of culture of disaster: self-,mutual- and public help, 人文研究論叢 4,5-13.
宇野裕(2002):生活再建支援の政策論.自然災害科学,20(4),449-462.

最終編集日 2016/08/19 13:35:11